頭がよくなるゲーム NumerOn(ヌメロン)

日常生活の中で「暇やなぁ・・・。」と思う瞬間が多々あると思います。そんな時に紙とペン、そして対戦相手さえいれば簡単にできるゲーム「NumerOn(ヌメロン)」を紹介します。
このNumerOnという名前自体は、このゲームが2012年にフジテレビで扱われた時のタイトルなのですが、ゲーム自体は昔から「ヒット&ブロー」などの名称で親しまれてきました。わたくし塾長いしきは、ドラマ「古畑任三郎」のなかでこのゲームを知ったような気がします。

 

さて、どんなゲームかと言いますと簡単に言えば数字当てゲームで、まず、お互いに0~9までの数字を用いて3ケタ(もしくは4ケタ)の数字を設定します。そしていずれかのプレイヤーが相手の数字を予想してコール(予想を相手に告げる)し、コールされた側は、コール内容と自分の番号を見比べ、数字も位置も一致すれば「EAT(イート)」、数字は含まれるが位置が違う場合は「BITE(バイト)」と返答します。


例えば、設定「920」に対して、「905」とコールした場合、9は数字も位置も合っていて0は数字は存在するが位置が違うため「1EAT-1BITE」となります。
この攻防を交互に繰り返し、先に相手の番号を当てきったほうが勝利となります。

 

このゲーム、適当なコールを繰り返しているだけならなかなか数字を当てることができないので、効果的なコールと適切な取捨判断が必要になります。

 

 

(例)相手設定ナンバー「570」に対するコール
124  0EAT-0BITE
076  1EAT-1BITE
985  0EAT-1BITE

 

さて、最初の3回で以上のような結果が出ていた場合、次はどう攻めましょうか?
すでに076の中の2つと985のなかの1つの数字が使われていることが確定していますね、そこで適当に068とコールして見ます。すると

 

068 0EAT-1BITE

 

となってしまいました。一見まったくなんのヒントになっていないような気もするのですが、よぉーく考えていくと
076で1-1だったのに対し、068で0-1つまりEATが消えました。よって0は百の位ではないことがわかりました。
また985が0-1ですので9も百の位ではないので百の位は5・6・7・8のいずれかになるのですが、8を百の位と仮定すると985の0-1と068の0-1より8と重複して使える数字が7しか残っていないため3ケタを作れず可能性は消滅します。
このように考えていくと、実はもう570、506、679、756、796の5パターンしか可能性は残されていないのです。

また027のように、あえて使われていないとわかっている2を使用してみると

 

027 0EAT-2BITE

 

となって使われている数字の数(2つ)は変わらず、EATが減ったので下2ケタが70で確定し、985の0-1より570か870の2択まで持ち込めます。

ですので、もし上記2つのコールをし、しっかり丁寧に考えることができていれば正解は570と確定できます。(先に027のコールが出来ていれば50%の確率で5手目に正解です)

 

まぁ上記はあくまで1例ですので、状況に応じてこんなにうまくいかない場合もあるのですが、慣れない人の場合4手目以降の考え方がわからない初心者なら10手以上かかることもあるのではないかと思います。

このゲーム、やりだすと何回戦もしたくなる魅力があり、私がよく言う「仮説を立てて、検証する」ことのトレーニングにもなりますので是非とも遊んでみてください!
小学校高学年くらいなら十分できると思います。

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