歴史
2019年04月18日

楽しいゴールデンウィーク!でもなんで休みなの?

 今年のゴールデンウィークは最大10連休!個別指導いしきも8連休を頂いております。(塾業界はこの時期しか休めないので許して!)普段インドア派のわたくし塾長伊敷も今年のゴールデンウィークは富士山への旅行と淡路島へのキャンプを予定し、満喫する気満々です。(塾業界はこの時期しかはしゃげないの!許して!)

 

 このゴールデンウィーク、今年は今上天皇の生前退位の関係上特別に10連休となっていますが、毎年5日程度の連休がありますよね。なぜ祝日なのか知っていますか?

 

 今回はゴールデンウィーク内の国民の祝日についてお話していきます。

 

 

昭和の日&みどりの日

 

 昭和の日・・・。なんだか未だにしっくりきませんね。ご存知の方も多いかと思いますが、以前(2007年)までは、4/29がみどりの日、5/4は国民の休日という呼び名でした。

 

 そもそも昭和の日は昭和天皇の誕生日であり、当然昭和63年までは「天皇誕生日」でした。しかし平成になり天皇誕生日は12/23になりましたのでゴールデンウィークは1日減ってしまう恐れが出てきました。これでは観光業などに大きな影響を与えてしまう!とのことで昭和の天皇誕生日をみどりの日と制定し、楽しいゴールデンウィークを守ったのです。

 

 その後「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」との思いを込めて昭和の日と名前を変え、国民の休日(祝日に挟まれた日)でしかなかった5/4がみどりの日の名前を引き継ぎました。

 

 

憲法記念日

 

 名前の通り、日本国憲法に関する休日なのですが、この憲法記念日は「日本国憲法が施行された日」です。つまり「1947年の5月3日より日本国憲法よーいスタート!!」という日です。

 ちなみに前年の1976年の11月3日に日本国憲法は公布されたのですが、11月3日も文化の日として祝日に制定されています。(明治天皇の誕生日でもあります)

 

こどもの日

 

 ご存知、こどもの日。「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日です。こいのぼりを立てたり、兜をかぶったり、かしわ餅を食べたりする日ですよね。


 端午の節句は男の子の日と言われますが、これはもともと端午の節句には宮中で菖蒲(しょうぶ)を髪飾りにした人たちが武徳殿に集まり、天皇から薬玉を賜るという風習があったのですが、この菖蒲が尚武(しょうぶ:武を重んじること)と読みが同じだということで男の子の成長と健康を祈る日と変化していったようです。

 

 さて、ここで1つ気になったのが、現天皇誕生日(12/23)が今年以降どうなるかなのですが、なんと今のところ平日(祝日ではない)とのことです!!


 おい!どうしてくれるんだよ!!塾業界はこの日、冬期講習前の唯一の安息日なんですよ!!海の日とかいらんからこの日を祝日として残してくれよ!!(あくまで個人の感想です。海の日支持派の人がいたらゴメンナサイ)

 

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