社会
2019年04月15日

今週のブログ

みなさん、こんにちは。講師の谷口です。最近暖かい日が続いていたと思うと寒い日が来たりと、これが俗に言う三寒四温というものなのでしょうかなどと考えるこの頃です。さて、今週のブログなのですが言語学のお話をしていきたいと思っていたのですが、つい先日にあったニュースで気になったものがありましたのでそちらについて今日はお話をしていきたいと思います。


先日20年ぶりに紙幣のデザインが、数年後に変更が掛かるというニュースを見た方も多いと思います。今回もデザインもすごく魅力的なものになっているなと思いました。そして肖像画に描かれる予定となった人物もどの人もふさわしいひとが選ばれていましたが、その中でも私は5000円紙幣の肖像画に起用されることとなった津田梅子という人が気になりました。彼女は日本の女性教育に大きな影響を与えた人なのです。その上当日海外留学というものも今ほど盛んでない中、満6歳という若さで海外への留学を行ったという経歴も持っています。当時の時代背景を考えるとこれは驚くべき話であることは間違いないでしょう。交通面や現地での生活などに対する情報などさまざまな面での不安があったことと思いますが、それでも外国で学びたいと思って実行に移したその精神には私も学ぶべきところが多いと思います。その後、帰国したのちに女性の教育水準などの向上のため、彼女は現在の津田塾大学の前身となる女子英学塾を創設しました。その前にはヘレン・ケラーやナイチンゲールにもあったことがあるそうなのです。講師として、そして英語を学んだ身である私からしたら本当にこの津田梅子という女性は尊敬する偉人の一人であります。


皆さんもこの度肖像画に選ばれた人たちについて知らないことがあるならば調べてみるときっと面白い発見があると思いますよ。それではまた来週のブログで。

 

講師 谷口

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