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2019年03月27日

読書通帳というユニークな取り組み

 皆さんは「読書通帳」をご存知でしょうか?読書通帳は、銀行の預金通帳のような図書館専用の通帳であり、全国の一部の図書館に設置されている専用の機会を通すことによって借りた本のタイトル・貸出日などを印字してもらえます

 

 この読書通帳を導入した図書館の中には、月の図書貸し出し数が倍以上なった例もあり、図書館の活性化、または子どもの読書量の増加に一躍を買っています。

 

 また、読書通帳のなかには借りた本の定価も印字できるユニークなものもあり、通帳の冊数が増えることや合計金額が増えることにも喜びや満足を感じることができるような工夫が施されています。

 

 しかし、この読書通帳ですが専用の機械の導入コストが高い(85~500万円程度)ということもあり、まだ普及しきれていないのが現状です。大阪では八尾図書館で導入後、市内すべての図書館でも導入されましたが、大阪市内にはまだ導入例がありません。

 

 子どもの読書離れ、学力低下に歯止めをかけるためにも取り組みが広がることを願います。

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