雑学
2018年12月01日

~意外と習わない助動詞の意味~

みなさん、こんにちは。講師の谷口智将です。

最近はもう冬に近づいてきていることもあり1日通してものすごく寒いですね。体調などには気をつけてくださいね。

そんな感じで始まりました、今週のブログ。

ちなみに本日の内容は意外と習わない助動詞の意味についてです。先週も助動詞について書きましたが今回は中学・高校では間違いなく習わないであろう助動詞の意味について書いていきたいと思います。


今日の助動詞はmayについてです。

きっと皆さんは今「mayは中学で習うんじゃないの?」と思われたことでしょう。ですが実はmayには現在の意味とは全く違う意味を昔は持っていたのです。

では、次の例文を使って説明してみましょう。

A : You may live in my castle.

実際にこの英文を訳してみると「あなたは私の城に住んでもよい。」となるのですが、もともとmayは“力のある”という意味であったので義務に近い意味も昔から持っていたそうです。現在は義務と聞くとmustが思いつくかもしれないですね。

このように助動詞は昔からの意味の変化を伴って現在の意味になっているのです。

もし気になったという方は調べてみるとさまざまな助動詞の意味の変化が知れると思いますよ。


谷口智将

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