理科
2018年10月18日

ウラシマ効果とタイムマシン

タイムマシン。人類の夢ですよね。
 漫画「ドラえもん」の中ではのび太君の机の引き出しの中にタイムマシンがあり、未来・過去に行き来が出来ます。ただ、昔から思っていたのですが、ドラえもんのあのタイムマシンは明らかに安全面がずさんですよね。柵も何にもないのですから。

 

 話はそれましたが、「タイムマシンは本当に実現可能なの?」という話になったとき、ひとつ有名な回答として「未来になら行くことが出来る」と言われています。その根拠が「ウラシマ効果」です。

 

 「ウラシマ効果」とは、アインシュタインの特殊相対性理論で述べられている内容のうちのひとつなのですが、簡単にいうと移動している物質は時間の流れが遅くなる」というものです。

 

 簡単な例で考えてみましょう。もし、新幹線のようなとても速い乗り物に乗っているとしましょう。その新幹線の中で地面から天井に向かって光が発せられているとき、新幹線の中にいる人から見れば光は真上に進んでいるように見えます。しかし、実際には新幹線は進んでいますので光を投射した位置に対して到着した位置はななめの位置関係になります。と、いうことは天井に到着するための距離が延びるということになります。
このとき光の速さは普遍なので、静止している地点では既に光が天井に届いているのに新幹線内ではまだ光が天井に届いていません。つまり!新幹線内では時間がゆっくり流れているという事がわかります!!!

 

 

 ・・・と、私のへったくそな文章だけでは非常にわかりにくいかと思いますので、参考動画を記事の最後に載せておきます。

 

 タイムマシンと呼べるほどの時間の変化を生み出そうと思うと、かなりの速さで移動する必要があるので実現性がどれほどあるかはわかりませんが、ヨーロッパではスイスの研究機関が実現に向けて研究をしているという話があります。

 

 どうですか?皆さんは未来に行ってみたいですか?こんな記事を書いておきながら私はあまり、興味はないなーと思います。
あっ、欲しい新作ゲームの発売日とかには行ってみたいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塾長伊敷

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