英語
2018年10月09日

ポケモンの名前で学ぶ英単語

皆さんこんにちは!最近またポケモンGOをちょくちょくやっている塾長伊敷です。
 ポケモン(ポケットモンスター緑・赤)が発売されたのが1996年2月27日でその年から翌年にかけて大ブームを巻き起こしました。当時、小学2年生だった私はまさに直撃世代。くったくたになるまで遊びつくしました。
 このポケモンには、ピカチュウやミュウツーなどたくさんの種類がいるのですが、発売当時は151種類だったのが、今ではなんと800種類以上登場しています!これだけたくさんいると制作側も名前や特徴を考えるのも大変でしょう。
ポケモンの名前の由来には英語が元ネタになっているものが数多くあります。今日はそれらを知ることによって英単語も一緒に覚えてしまおーというお話です。

 

 

※ポケモンの名前の由来は原則公表されていませんので、あくまで「由来として考えられるもの」になります。
※今回はポケモンGOなどで知名度の高い初代151匹の中からお話しします。

 

 

~そのまんまパターン~

 

リザード lizard(トカゲ)
「ヒトカゲ」の進化系「リザード」はしっぽに火の灯った赤いトカゲの姿をしています。

 

ピクシー pixie(妖精)
 月からやってきたといわれるポケモン「ピッピ」の進化系。ポケモンのゲームの製作段階では、「ピカチュウ」ではなく「ピッピ」を目玉にして売り出そうと考えられていました。

 

ピジョン pigeon(鳩)
 ポケモンのゲームでは冒険序盤に鳥ポケモンが現れるのが定番です。その、「ポッポ」の進化系がこの「ピジョン」。見た目もまさにただの鳥!です。

 

スリープ sleep(眠る・眠り)
 催眠術を操り、敵を眠らせる「スリープ」。独特なその姿はバクという生き物がモデルになっています。

 

ゴースト ghost (幽霊)
 その恐ろしい姿で当時の小学生にトラウマを植え付けた「ゴースト」。進化系の「ゲンガー」の名前は、ドッペルゲンガーという自分自身と全く同じ姿をした霊(もしくは幻覚)が元ネタです。

 

サンダー・ファイヤー・フリーザー thunder / fire / freezer (雷/火/凍らせるもの)
 伝説の3鳥はすべて名前がそのまんまです。象徴的な意味合いがあるから・・・と弁護しておきましょう。

 

 

 

~なるほど!ちょいひねりパターン~

 

アーボック cobra(コブラ)
 体に顔のような模様をもつ大蛇のポケモン。ん・・?なんでcobraが「アーボック」になるの?って感じですが、cobraを逆から読んでみましょう。

 

コンパン compound eye(複眼)
 小さな手足の生えた幼虫のポケモン。大人になってまじまじ見ると気持ち悪いデザインです。Compound eye(コンパウンドアイ)とは複眼のことで、トンボのような虫を思い出してもらえばわかると思うのですが、一つの目が縦横に線が走り碁盤の目のようになっていますよね。ああいった目の構造を複眼といいます。

 

メタモン metamorphose(変形させる)
 他のポケモンの姿に変身できるポケモン。非常にシンプルで描きやすいデザインです。Metamorphose(メタモルフォーゼ)は変形させる、変態する、のような意味です。

 

イーブイ evolution(進化)
 新作ゲームの主役に抜擢され知名度がグングン上がってきている「イーブイ」。このポケモンは現在8種類ものポケモンに進化する可能性を秘めています。EV(イーブイ)はevolutionの最初の2文字です。

 

 

初代ポケモンは特に「英語そのまんまネーム」が多いので、何を取り上げるか迷ったのですが、中高生が使う機会がありそうなもの・記事として書くエピソードがあるものについて語ってみました。


 ポケモンに限らずいろいろな創作物の「由来・元ネタ」を知ること楽しく知識を得ましょう!!

 

塾長 伊敷

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